- MP870本体
- 増設用microSDHCメモリー
- XMedia Recode
- エンコード作業用PC
今回、MP870で動画を再生するにあたり、動画の保存用メモリーを増設することにした。
MP870にはmicroSDHCメモリー用のスロットがあり、ライブラリ感覚でmicroSDHCメモリーが交換できる。
ところが、microSDHCメモリーには挿抜対応回数が決まっている。
また、メモリースロットに対して強い力で抜き挿しすると、内部基盤にスロットが直付けされている場合、スロット自体の耐久性よりも基盤との接触不良が発生することが考えられる。
従って、一度挿したメモリーはあまり抜き挿ししないこととする。そのため、予算の許す限りの最大容量のメモリーを用意することにした。
さらに、今回のメモリーの用途は動画の保存先を想定している。そのため、動画の再生時に有利なようにメモリーへのアクセススピード(主に読み出し側スピード)が早いものとする。
以上により、今回は16GB、CLASS10のmicroSDHCメモリーを動画再生用に用意した。
エンコード作業用PCについては、言うまでも無く、高性能なものが良い。
XMedia Recodeのエンコードエンジンはffmpegであるが、最近のffmpegはマルチスレッドに対応している。
タスクマネージャで簡易的に確認したところ、XMedia Recodeでのエンコード中はCPUのマルチコアを全て使っていたが、メインメモリはそれほど使用していなかった。
従って、メインメモリーの容量よりも、CPUの動作クロックとマルチコア数に影響を受けるようである。
関連記事:
デアイ
動画再生してみる:その1-始めに
動画再生してみる:その2-準備するもの
動画再生してみる:その3-テスト
動画再生してみる:その4-動画の再エンコード
動画再生してみる:その5-再生できない条件
基本的な使い方:動画編